ホームページを新しく作ったらまずやっておくべきこと

デジタル

新しくホームページを立ち上げたら、次は少しでもたくさんの人に見てもらえるようにすることが大切です。

以前はホームページができたら、いろんな検索エンジンに登録して、検索からアクセスがあるようにするのが基本でした。

もちろん検索エンジンに登録したからと言ってすぐに人が来るわけではありませんが、まずGoogleにホームページの存在を知ってもらうところがスタートでした。

これは今も変わりませんが、今はわざわざ登録しなくても、Googleのクローラーが勝手に来てくれて自動的に検索結果に表示されるようになっています。

もちろん、希望のキーワードで検索されて自社のホームページが上位に表示されるのは非常に大変で、こうしたSEO対策については年々難易度が上がっているのも事実でしょう。

WEBからの集客方法はSEO以外にも様々なやり方がありますので、自社サイトを作ったらまずはやっておくべきことをまとめてみました。

Googleのサーチコンソールに登録

Googleのサーチコンソールへはまず一番最初に登録しておきましょう。サーチコンソールはホームページを運営するうえで非常に役に立つツールです。

特にSEO対策においては、様々なキーワードのクエリが見えるため、どういったキーワードでアクセスがあるのか、どういったキーワードが検索されているのかなどを具体的に知ることができます。

それによって、狙うキーワードを絞ったり、力を入れていく記事を選別したりなどができるようになります。

また、同様にグーグルのアナリティクスも同時に登録しておくと良いでしょう。

ホームページを立ち上げてすぐは検索からの流入はほとんどありませんが、アナリティクスがあればSNSなどからの流入も分かるようになります。

どういったところからアクセスされているか、どんなキーワードでアクセスされているか知ることはWEB集客の基本となります。

関連事業のリンク集などがあればとりあえず登録

ネット上にはいろんな業者やジャンルのリンク集があります。各業界ごとにそこそこメジャーなリンク集や紹介サイトなどもあって、広告費で運営しているところなどは無料で登録できるところもたくさんあります。

ご自身の会社やお店と同じような業種や業界を集めたサイトなどのリンク集などがもし見つかれば、まずは登録しておくと良いでしょう。

こうしたリンク集に登録したからと言ってすぐにアクセスがあったり、検索順位が上がったりするわけではありませんが、新しく作ったばかりのサイトや新規のドメインは非常にパワーが弱いため、少しでも被リンクを獲得しておくのに越したことはありません。

業界によってはそこそこメジャーなポータルサイトなんかが存在していて、意外と無料で登録してくれるところも実際にはありますので、一度調べてみるのも良いと思います。

SNSアカウントを作ってプロフリンクから登録

SNSからの被リンクに対してSEO効果があるかと言われれば、それほど大きくはないと思いますが、SNSの場合は直接の流入がありますので、ぜひアカウントを作ってプロフからリンクを貼っておきましょう。

SEO対策を一切せずに、アクセスのほとんどがSNS経由だけで運営しているサイトもたくさんあり、ジャンルによってはかなり収益を上げているところもたくさんあります。

SNSでの集客は確かに大変ですが、継続して更新することで誰でも最低限の集客はできるようになります。

今まではほとんどのサイトの流入は検索エンジンからがメインでしたが、どんどん比率は変わってきており、今後はSNSからの流入のほうが増えていく可能性は高いかもしれません。

実際若い人たちはSNSでお店を予約したり、物を買ったりする人が非常に多くなっているのも事実です。SNSだけでは補いきれない情報をホームページで発信することで、相乗効果も得られやすくなります。