シングルマザーでなくても、旦那さんが育児に全く協力してくれない場合、ワンオペ育児になってしまい奥さんへの負担が非常に重くなる場合があります。
男性の場合は朝会社に出勤すると場合によっては夜遅くまで帰ってこないという人も少なくありません。
毎日当たり前のように残業や休日出勤がある職場に勤めている場合は、育児に参加したくてもできないという事情があることもあります。
様々な事情からワンオペ育児になってしまった場合、少しでも解消して快適に育児ができるようにするにはどうすればいいか、実際にワンオペ育児を経験している主婦たちの声をまとめてみました。
また、ワンオペ育児のアイデア厳選5選もとても参考になると思うので、ワンオペ育児に疲れた人はぜひチェックしてみて下さい。
実家が近い人は、遠慮なく実家を頼ろう
当時住んでいるマンションの下に非認証の保育園があり、私はそこに登録をし、たまにお願いをしていました。
自宅にママ友を呼んだり、ママ友の家におじゃまさせて頂き、一緒になって育児をしつつおしゃべり。
とにかくずーっと子供と二人っきりで自宅に毎日いることはイライラがつのるばかりだったので、近くの公園へ連れて行ったり、外に出るようにしていました。
絵をかくことが大好きな子なので、カフェに連れて行ってジュースを頼んで持参したぬりえをやったりノートにお絵描きさせたりして、その間私は自分時間を持つことができました。
今はタブレットという便利なものがあるので、時間を決めて見せている間に自分時間を持ったりもしていました。
主人が休みの時は、小さいうちは2,3時間お願いしてみてもらい、その間に自分時間。
大きくなってからは、半日以上お願いをしても、公園やどこかに遊びに連れて行ってもらえるので、その間自分時間を大いに満喫することができるようになりました。
周りの助けなくして解消することは難しいと思います。頼れるところは頼るといいと思います。
子どもが寝たあとの時間を自分の時間に
子供を産んだ友人からワンオペ育児は大変だと聞かされていて、実際に自分がワンオペ育児となったとき想像を超えた大変さでした。自分のことよりも子供を優先、併せて家事もあり自分がご飯を食べるのも忘れて1日が終わってしまう日もありました。旦那さんや周りの助けがあるのが一番良いのですが、そうもいかない家庭事情もあります。
ワンオペ育児によるストレスは溜まり、このままではいけないと思い、できるだけ自分の時間を作るように努力しました。子供が朝まで寝るようになった頃、寝た後2時間は自分の時間と決め、好きな音楽を聞いたり、ネットで芸人さんのチャンネルをみたりとにかく好きなことをやる!と決めました。
なんでも完璧にやろうとせず、洗い物が溜まっていても明日やろうと休むことも覚えました。育児をしていると休む時間は作らなければ永遠とやってこないと思います。自分の時間をつくり、自分のケアをしてこそワンオペ育児も苦ではなくなるのではないでしょうか。
子どもを保育してくれる美容院などいろんなものを活用
ワンオペ育児の中で、自分の時間を見つけるのは中々難しいことですが、私は少し寝不足になっても1人でゆっくりする時間が欲しいタイプなので、早起きしてゆっくりコーヒーを飲みながら雑誌を読むなどをして過ごしています。
最初は夜に子供が寝てから少し自分の時間を作っていたのですが、夜はどうしても子供の添い寝をしているとそのまま寝てしまうことが多く朝に切り替えました。
夜のお一人様時間のように、お酒を飲んだりすることはできませんが、自分の好きなことを自分でできるだけでストレス発散になります。
さらに、もっとゆっくりと自分の時間が欲しいときはファミサポを利用したり一時保育も利用しながら、自分がワンオペ育児でいっぱいいっぱいにならないようにうまく休息する時間を作っています。
また、金銭的にそういうものの利用が難しい時は子供を保育してくれる美容院などに行き、少しでも離れて自分の時間を楽しめようにして工夫しています。
部分的に夫に家事を手伝ってもらう
夫が家事を手伝ってくれないときは、朝食の準備を頼むと比較的手伝ってくれます。朝は忙しいので、朝食だけでも大助かりと思います。
頼む時は、始めは食パン1枚焼いただけでもいいからと、料理が苦手な人でも無理を感じない内容にしましょう。手伝ってくれたときは、ありがとうの笑顔を忘れないようにしてください。
徐々に、オフロの掃除など、焦らず一つ一つ手伝ってくれることを増やしていきましょう。必ず感謝の言葉と、ひきつってでも笑顔で受け答えをしましょう。
夫が単身赴任などされている方は、思い切って夕飯はお弁当や総菜でもいいと思うと気が楽になりますよ。残業など遅くなる日は、お弁当と決めておけば楽です。今はスーパーなどであらかじめ切った野菜をまとめた野菜キットがあるので、疲れた日は野菜炒めにするなど決めておけば便利です。
料理のレバートリーを考える負担や、自分で調理するなどを減らすだけて、精神的にもかなり楽になるのでおすすめです。
ママ友とのランチ会でストレス発散
我が家は旦那が泊まりの勤務かあるため、比較的ワンオペ育児になりがちな家庭です。子供が2人目になった時、何度実家に帰って英気を養ったかわかりません。実家に帰るも、有効なワンオペ育児の解消法と思っていますが、私の場合は、近くのママ友とのランチ会です。
同じマンションに同じ年頃の子供を持ったママ友、3人とよく遊びます。子供同士でも遊んでくれるし、なんなら普段は食べない野菜なんかもノリで食べてくれたり、同じような悩みや旦那の悪口で、私自身もストレス発散をしたりしています。
あっという間に時間がたってしまいます。その夜はぐっすり寝てくれるので、寝かしつけもスムーズです。この夏は本当に暑くて公園にも行きたくなかったので、ベランダプールでしのいで、お昼は素麺と持ち寄りのママ会をしました。ベランダプールの唯一の弱点は子供が心配で窓を開けているため、エアコンを点けれない事でした。親は汗だくでしたが、子供は楽しそうでした。
買い出しなどはデリバリを利用して自分の時間を捻出
ワンオペの大変なのは、買い出し。車で行った先で、車内で子供が寝てしまったり、また複数の子供を連れてだとベビーカーとカートの同時押しが無理で、ベビーカーの後ろにカゴをひっかけて買い物をしなくてはいけない。
沢山買いすぎると、ベビーカーはひっくり返ってしまうので、そんなに沢山も買い出しできません。楽になったのが、食材宅配。食材宅配会社によっては、育児中の配達手数料は補助があったりと、また重たいお米や急いで持って帰らなくてはいけない冷凍食品も届けてくれるし、何よりもエレベーターがなかったマンションの時は重宝しました。
食材から日用品まで注文でき、また時間のある時にオーダーを感がればいいし、体調が悪い時用に冷凍食品があると助かり、子供にとって安心できるおやつも販売されていました。買い出しをする時間が浮き、重いものをもたなくてもいい体力も温存でき、心の余裕もでてきます。その時間を子供に割いてあげれるので是非ともおススメです。ワンオペ育児