大切に暮らしていたマイホームにもしカビが発生したら・・・なんて考えるとかなり落ち込んでしまうかもしれませんが、見えないところで結構カビが発生していたりすることがあるので注意しましょう。
家の掃除をまめにしている人なら、比較的早い段階でカビを見つけることができるかもしれませんが、日ごろ忙しさにかまけてなかなか手入れをしていない人は、しらないうちにカビが繁殖している可能性もあります。
多いのがキッチンや浴槽、洗面所などの水回りです。当たり前ですが水回りはどうしてもカビが発生しやすい場所です。
夏場や梅雨の時期などは要注意ですので、できるだけこまめに手入れをして湿気が多くならないように気をつけましょう。
また、水周りでもないのにカビが発生してしまっている場所があったら要注意です。というのもカビは水分のあるところを好みますので、室内でカビが発生しているところがあれば、もしかしたら雨漏りが原因かもしれません。
そんな時はカビをきれいにするのはもちろんですが、根本的に解決をしないと同じ場所にまたカビが発生してしまう可能性が高いです。
雨漏りが原因でカビが繁殖
もし見つけたカビの原因が雨漏り出会った場合は、表面上だけきれいにしても眼に見えないところにまでカビが大量に発生している可能性を否定はできません。
つまりその場合は放置していると家屋が腐ってきたり、シロアリが発生したりすることもあるので、早めに対策をしないといけない状態です。
カビは20度~30度ぐらいで湿度が60%以上の場所を好む傾向にあります。つまり夏場の湿度の高い場所に大量に繁殖するのはこのためです。
もし夏場に雨漏りを放置しておくと、まさにカビが繁殖しやすい状態を作り出しているとも言えますので、一気に大量繁殖する可能性が非常に高いです。
そのため、例えちょっとした雨漏りであっても絶対に放置せずに専門業者に依頼することをおすすめします。参考までに横浜市で雨漏り修理するならこちらがおすすめです。
カビは見えないところで繁殖している可能性も!
天井などに小さなシミなどを見つけた場合はまずは雨漏りを疑う必要がありますが、一見カビが生えていないようにも思いますが実はそうではありません。
そもそも雨水が天井にまでしみてきている時点で、雨漏りはかなり進行していると言っていいでしょう。
室内から見ればちょっとした雨染みであっても、屋根や外壁から伝って室内まで侵入してくるわけですから、その途中の雨水の侵入経路で様々な部分に雨水が染み込んでいると考えないといけません。
つまり室内に雨染みができる時点でかなり進行しているといっていいでしょう。
目に見えないところ、例えば屋根裏などですでにカビが大量に繁殖している可能性も否定できません。もし夏場であれば繁殖していない方が不思議と思えるほど、カビの繁殖する環境は整っています。
一見きれいな室内でも見えないところでカビが大量発生してしまうと後々大変な状況になるので、早めに手を打っておく必要があります。
カビが発生すると健康被害が生じることもあります。カビは胞子をまき散らして繁殖をしていきます。もし人やペットがこの胞子を吸い込んでしまうとアレルギー症状が出たりすることもあります。
特に小さなお子さんなどは重症になるケースもあるので注意が必要ですし、大切なペットに被害が及ぶばあいもあります。
最後に・・・
最近の新しい家はよほどのことがない限り雨漏りする可能性は低いと思います。しかしまだまだ古い家も多いですし、古民家なんかも最近は見直されています。
一見きれいにリフォームをしてあるように見えても、よく調べてみると見えないところで雨漏りをしていたり、カビが大量に発生していたりすることも珍しくありません。
せっかくのマイホームで長く快適に過ごすためには雨漏りやカビは定期的にチェックをして、被害が大きくなる前に修理をするようにしましょう。